依頼者様の声
「今回裁判やって気持ちがスッキリしました。」
相談概要
依頼者様の属性 | 千葉県・40代・男性・タクシー運転手 |
事故概要 | 路外からの後退車と衝突 |
傷病名・受傷部位 | 頸椎捻挫 |
後遺障害等級 | なし |
過失割合 | 0:100 |
解決方法(示談・訴訟) | 判決 |
解決に至る経緯
- 事故に遭って通院したものの、治療費が自賠責保険から支払われなかった事例です。前任の弁護士が異議申立てをしましたが、それでも交通事故による負傷と認められなかったため、依頼を受けました。
- 任意交渉でも相手方保険会社が治療費の支払を拒絶したため、やむを得ず訴訟提起をしました。相手方は専門の鑑定人をつけて本件事故によっては頸椎捻挫という負傷が生じないとして争ってきました。そこで、こちらも鑑定会社に意見書を作成してもらうとともに、当事者尋問で事故態様、衝撃の大きさ、通院及び治療の状況について依頼者様に証言をしてもらいました。当事者尋問後、依頼者様は、「言いたいことは全て裁判官に伝えられたので、どんな結果であっても受け止める」とおっしゃっていました。
- 判決内容は、自賠責保険の認定結果を覆し、本件事故による負傷を認めました。ただ、通院期間5か月のうち、2か月強の治療費しか因果関係を認めてもらえませんでしたが、この結果を受けて、依頼者様からは、「今回裁判やって気持ちがスッキリしました。ありがとうございました。」とのメールをいただきました。