不当解雇について
不当解雇とは、いつ突然自分の身に降りかかるものかわかりませんよね。
メディアでも良く耳にするのが、
「きみ、明日からもう来なくていいよ」
「辞めさせる方向に持っていくような発言」
がありますよね。
仕事とは生活の糧であり、いきなり失うことで酷い場合は「死」に繋がることもあります。
その人の人生を大きく狂わせるほど大きな要因といえます。
会社にとっては、ただの「人件費削減」「組織という大きなものを守るために小さな犠牲は仕方ない」という考えが多く、解雇の対象となる人のことを深く考えていないというケースも良くある話なのです。
解雇されることで今までの生活が一変してしまいます。
そのすべてを元に戻すことはできませんが、解雇によって失ってしまった「安定・平穏・経済的絵利益」を取り戻すため、琥珀法律事務所では全身全霊で挑んでいきます。
琥珀法律事務所でお力になれること
仕事を失うことは今までの生活の基盤を失うことになります。そのため、会社が雇っている人を解雇する(辞めさせる)には、しっかりとした理由が必要になるのです。
明確なきちんとした理由がない解雇を「不当解雇」と呼びます。
不当解雇された方から数多くの相談を受け、問題解決を正式に依頼された場合、当事務所では「不当性を指摘し、解雇を撤回し復職、もしくは代わりとなる金銭を勝ち取る」ための活動をしていきます。
不当解雇問題に対する膨大な知識、豊富な経験をもとに最適な対応を依頼主様との協議の上、決定していきます。
依頼主であるお客様にしていただきたいこと
琥珀法律事務所へ問題解決をご依頼いただくため、
「解雇されたこと」
「解雇された理由」
を客観的に証明できる書類を用意していただく必要がございます。
なぜ、そのような書類が必要なのかというと、ご依頼を受けてから当事務所の弁護士より対象となる会社に連絡を入れた際に、会社側から「解雇なんてしていませんよ?」と言われてしまうと、弁護士としても何もできなくなってしまいます。
このような状況を回避していただくため、書類が必要になってきます。
解雇されたことを証明するための書類は、依頼主様自身で会社に対して請求していただくことになります。
会社として請求された以上、開示に応じないというのは禁止されています。
必ず、会社として証明できる書類を用意する「義務」があります。
また、なるべく
「解雇される前」にご自分の「出勤日」「出勤時間」「退勤時間」を証明する業務日誌のようなもの、もしくはタイムカードを残しておくようにしてください。
これ以外にも、そこの会社の社員であったことを示す「労働契約書」や「給与明細」、業務内容がわかる「辞令」「名刺」「資料」、会社での「就業規則」などの資料を確保しておいてもらう必要があります。
これらは、先ほど記述した通り「解雇前」に取り揃えておいて欲しい資料となります。
会社勤めをされていて、毎日繰り返されるサービス残業や不条理な勤務形態。
そして、予告のない「不当解雇」で人生が狂ってしまった方もいらっしゃいます。
そうならないよう、ひとりで悩まずにまずは当事務所までご連絡ください。
良く聞く言葉だからと他人事に考えていては、遅いケースがあります。
そこの会社で働く以上、どのような会社なのかを知り、きっと大丈夫だとたかを括らずにできることは早い段階からしておきましょう。